他の断熱材、遮熱材との比較

リフレクティックスと、
その他の断熱・遮熱素材とを徹底比較

室内を快適に保つ断熱材や遮熱材には、数多くの種類が存在します。こちらでは、愛知の株式会社アシストがリフレクティックスとその他の断熱材、遮熱材の効果について比較しました。輻射熱のほとんどをカットするリフレクティックスが持つ、優れた遮熱効果をご紹介します。

快適な環境を保つために必要な反射率を比較

快適な環境を保つために必要な反射率を比較 「夏涼しく、冬暖かい」を実現するためには、外部からの熱を吸収しないことが重要です。その点、リフレクティックスは99%の熱線を反射するという特徴を持っています。また、吸収された1%の熱はエアーキャップによる断熱層によって伝導を防止。遮熱と断熱によって、快適な室内環境を保ちます。

素材別での反射率の比較

素材別での反射率の比較

素材 反射率
99%
リフレクティックス 99%
98%
アルミ合金 75~91%
アルミ蒸着品 35~60%
レンガ 7%
ガラス 5%
スレート 8~10%
2~10%
タイル 5~15%

このように、リフレクティックスの熱反射は銀や金と同等の性能を持ちます。倉庫の屋根などで広く使われているスレートなどと比較すると、その差は歴然。非常に高い遮熱効果が期待できると言えるでしょう。

断熱材とリフレクティックスでの熱照射実験

遮熱材(リフレクティックス)と断熱材(高性能フェノールフォーム保温板)の効果を比較するため、それぞれの素材に電気ストーブで1000Wの熱を4時間照射する実験を行いました。

断熱材とリフレクティックスでの熱照射実験

  照射開始 4時間後
遮熱材
(リフレクティックス)
内部温度 25.6℃ 34.9℃
表面温度 25.6℃ 36.3℃
断熱材
(高性能フェノールフォーム保温板)
内部温度 25.6℃ 63.0℃
表面温度 25.9℃ 76.0℃

結果は、内部・表面共に遮熱材(リフレクティックス)が大きな効果があったことがわかりました。とくに、同じ熱量を照射しているにもかかわらず表面温度にここまでの差が出るのは、遮熱材(リフレクティックス)が熱をしっかり反射していることが理由と考えられます。そして遮熱材(リフレクティックス)は内部へも熱が伝わらないため、内部温度上昇を防止してくれることもわかります。

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